「SHINONの梅仕事」
洋風惣菜店ですが，こんなのも作ってます〜第2弾〜

6月になると，今か今かとタイミングが気になり始めるのが梅仕事。
青梅を使った梅酒，梅シロップ作りから始まり，
完熟梅を使った梅干し作り。
年に一度の梅仕事は大変だけど，
芳しい梅の香りを感じながらの梅仕事はヒトトキの幸せ。

完熟梅をひとつひとつ丁寧に洗い，
塩と少しの砂糖だけで漬けたあと，
赤紫蘇と出会った完熟梅は，
一人ひとりが自分のペースで赤く染まっていきます。
一人ひとり個性のある梅を時々裏返しながら，
2-3日かけて日光浴させます。

途中でカビが生えないか，雨が降らないか，ドキドキするけれど，
なんとも言えない梅の香りを感じながら梅を干すときは，
一番の幸せです。

こんな梅干し達は，とっても酸っぱいけど，懐かしく，
食を提供する洋采舎SHINONとしては，
お惣菜だけでなく，ご飯に合う御飯のお供も大切だと考えています。

この梅干しは，お味噌，白ネギ，鰹節などと練り合わせて，
SHINONのご飯のお供になります。
SHINONセットなどにご飯をおつけした場合，
この御飯のお供が付く場合があります。

御飯のお供は，
この梅干しのものだけでなく，焼鮭を使ったものや，
新生姜と干し椎茸の佃煮など，時期によって変わりますが，
SHINONの御飯のお供には，密かなファンがいるのです。
次はどんなの作ろうかな。